VR ReadyなデスクトップPCが欲しい

VR ReadyなデスクトップPCが欲しい

「MacではなくデスクトップPCが欲しい」

新型コロナウィルスの影響で家にいることが増え、ノートPCにこだわらなくてもよくなってきた。 また、せっかくOculus Quest 2を購入したのでPCVRも楽しみたい。

在宅勤務対応のため、モニターとキーボードを購入したので、あとはPC本体を購入すればOKな状態である。

このような背景もあって、デスクトップPCを購入する機運が高まり、購入対象を検討する。

目的

  • Windows機が欲しい
  • Oculus Linkを楽しみたい
  • VR、Unityなどの3D開発をしてみたい
  • Epic Games、SteamなどのPCゲームもやってみたい
  • 豊富なフリーソフトを利用したい
  • Windows再入門したい
    • Window 10
    • PowerShell
    • .NET

VRやゲームを考えないのであれば、M1 Mac mini一択であった。

しかし、MacでVRとゲームを行うのは至難の業。 今後はM1 Mac上でWindowsをエミュレートして、VRとゲームを楽しむというのもできるようになるだろうが、もう少し未来になりそうなので素直にWindows機が欲しい。

また、このところ開発機としてのWindowsもなかなか良いと聞いているので、試してみたいという目的もある。

Oculus Link対応確認

Oculus Quest 2をPCと接続して、PCVRを実現するOculus Linkの要求スペックを確認する。

Oculus Linkの互換性

OSがWindows 10のみというのがポイントで、今までMacだと門前払いであった。

要件

コンポーネント 推奨スペック
プロセッサ Intel i5-4590 / AMD Ryzen 5 1500X以上
グラフィックカード 以下のGPUの表を参照
メモリ 8GB以上のRAM
オペレーティングシステム Windows 10
USBポート USBポートx1

GPUサポート(NVIDIA)

NVIDIA GPU サポートされている 現在サポートされていない
NVIDIA Titan Z ✔
NVIDIA Titan X ✔
NVIDIA GeForce GTX 970 ✔
NVIDIA GeForce GTX 1060デスクトップ、3GB ✔
NVIDIA GeForce GTX 1060デスクトップ、6GB ✔
NVIDIA GeForce GTX 1060M ✔
NVIDIA GeForce GTX 1070 (すべて) ✔
NVIDIA GeForce GTX 1080 (すべて) ✔
NVIDIA GeForce GTX 1650 ✔
NVIDIA GeForce GTX 1650 Super ✔
NVIDIA GeForce GTX 1660 ✔
NVIDIA GeForce GTX 1660 TI ✔
NVIDIA GeForce RTX 20シリーズ(すべて) ✔

GPUサポート(AMD)

AMD GPU サポートされている 現在はサポートされていない
AMD 200シリーズ ✔
AMD 300シリーズ ✔
AMD 400シリーズ ✔
AMD 500シリーズ ✔
AMD 5000シリーズ ✔
AMD Vegaシリーズ ✔

VR Chat Readyなスペック

【2021年3月版】約3年間プレイしてきて分かった、VRChatを快適に遊ぶためPCスペックはコレだ! | こはろぐ を参考に、以下をベースラインとして定めた。

  • CPU intel Core i5 8700~ / AMD Ryzen 5 2600~
  • メモリ 16GB~
  • グラフィック GTX 1060~

【OS】Windows 10 Home or Pro

個人用途であれば、以下の2点を意識すればよい。

  1. Hyper-Vの利用有無
  2. リモートデスクトップの利用有無

開発環境としてWSL(Windows Subsystem for Linux)を利用する場合、Hyper-V が必要となる都合上、Windows 10 Pro以上である必要があった。 しかし、今現在のWSL2ではHyper-Vは不要となり、必ずしもWindows 10 Proである必要はない。

仮想環境としてHyper-Vを使い倒す想定がなければ、Windows 10 Homeで十分だ。

ビジネス用であればActive Directoryへの参加や、Bitlockerの利用は必要かもしないが、個人用では必須ではない。 唯一悩むとしたら、リモートデスクトップの有無である。 もしも、iPadやMacBookAirから母艦Windowsにリモートデスクトップするシーンが考えられるのであればWindows 10 Proも考慮すべき。

わたしは、iPad Proを利用してリモートデスクトップができたらよい。 仕事の検証用としてWindows 10 Proの環境があれば嬉しいぐらいの位置づけとした。

【組立・購入方法】自作 or BTO(Build To Order)

今回を機に自作PCへチャレンジするかどうか悩んだ。 しかし、調べるほど自分がいかにPCに疎いかを実感し、自作PCは諦めてBTO製品の中から選ぶことにした。

考えてみれば大学以来ずっとMacを利用してきた。Macで考えることは、モデルとIntel CPUとメモリのスペックをどうするかだけである。 そこからいきなりマザーボード、CPU、GPU、メモリ、筐体カバー、電源、SSD/HDDなど一から適切な構成を選べる自信はなかった。

よって、BTO製品を選定する方針とした。

【CPU】 intel or AMD

今までintelのCPUしか使ったことがなかったため、コストパフォーマンスが高いと言われているAMD Ryzenも積極的に試したい。

【GPU】 NVIDIA or AMD

ディープラーニングを行う際、CUDAというキーワードを聞いていたので、可能ならNVIDIAを選択したい。 また、ゲーミングの用途においても、NVIDIAがGPUの世界を先行してきたこともあり、サポートも多いという判断。

【メモリ】

最低16GBをベースラインに、あとは値段と相談。

予算

上を見ればキリがない。 M1 Mac miniが8万円台なので、10万円前後に抑えたい。

検討したPC

Lenovo

まずはTwitterのTLで流れてきた次の3タイプを確認した。

  • ThinkCentre M75q
  • ThinkCentre M75s
  • ThinkCentre M75t

確かにコスパは良いが、「VR Ready」という観点で見ると、候補から外れる。 検討するとすれば、「Legion T550i」と「Legion T550」の2つである。

購入時は楽天リベーツを経由することで、楽天ポイントを獲得できる点は覚えておきたい。

ThinkCentre M75q Tiny Gen2

最初目にしたのは、Twitterで話題の「ThinkCentre M75q」だ。 価格コム経由で申し込むことにより、コスパ最高になるという触れ込みどおり確かに安い。

VRやゲーム用途を考えないのであれば選択肢に入るのだが、「VR ReadyなPCか」という観点だと対象外にならざるを得ない。

ThinkCentre M75t Mini-Tower Gen2

次に見たのは「ThinkCentre M75t」だ。 GPUを変更すれば要望を満たせそうだが、筐体が結構大きそうなことと、BTOで買うのにわざわざ後からパーツを載せ替えるのは手間だと思い候補から外した。

Legion T550i or Legion T550

素直にLenovoでゲーミングPCを探すなら「Legion」シリーズになるであろう。 なかなか良さそうなので、最終候補まで残した。

Legion T550iはIntel Coreプロセッサ、Legion T550はAMD RyzenプロセッサとCPUによって命名が異なる。

HP

HPのゲーミングデスクトップPCは、次の2つを候補に挙げた。

  • Pavilion Gaming Desktop TG01
  • OMEN by HP

HPは、週末セールやキャンペーンが行われているので、よく見ておくこと。 納期遅延のリスクがあるため、すぐに必要な場合は注意が必要。

Pavilion Gaming Desktop TG01

OMEN by HPシリーズ

まとめ

  • これを機会に自作PCの世界へ足を踏み入れようとも考えたが、結局BTO製品が安くて良さそうという考えに至った
  • いままで、GPUなどのパーツにはこだわりがなかったため、知識が全然ないことを自覚した
  • とくに、CPU / GPU
  • Ryzenシリーズ、Intelシリーズの見分けがまったくわからん
  • メモリ、SSD/HDDもわからない
  • 今回いろいろと見比べる中で少しは知識がついた