デジタル情報整理

Scrapboxで読書管理（既読管理、読書メモ）をしているときのルールをまとめてみました。

『思考の整理学』に「手帖とノート」という話がある。 「手帖」、「ノート」、「メタ・ノート」をそれぞれ次のように使い分けするというもの。 手帖：思いつきを留める ノート：手帖から転記する メタ・ノート：ノートから光る言葉をさらに転記する その場で思いついたメモは「手帖」に残す。手帖に書いたメモは、寝かせておき、後から見返したときに、脈ありのアイディアを「ノート」に移す。さらにノートから「光る言葉」を「メタ・ノート」に移す。

私は 読書ジャーナルとしてCosense（旧Scrapbox）推しだ。 スマートフォン片手に読書メモが取れる。 自分のメモにもデータベースにもなる。 何よりも編集・追記のハードルが低いことが気に入っている。

「手帖」「ノート」「メタ・ノート」とノートを分けることを意識しているが、いまの僕にとって、「手帖」や「ノート」に該当するのはCosense（旧Scrapbox）である。手軽に書けて追加・編集しやすいので大変気に入っている。

棚に入れる行為を「House in Shelf」、そしてその棚の環境をShelf Gardenと呼ぶこととする。 Shelf に自分が見聞きしたものを棚に入れて見かえす活動（「House in Shelf」）をやっていきたい。

事象 入手した電子ファイルの置き場所が決っておらず、さまざまな場所に散らばってしまう。 e.g. Google Drive、OneDrive、Dropbox、Downloadsフォルダなど SlideshareやSpeaker Deckなどから入手したスライドPDFを読み返すとき困る。 ソリューション クラウドドライブ（Google Drive）を利用して、次の電子ファイルをメタデータを含めて Zoteroで一元管理する。

タグ付けや関連リンクなど、機械的なサポートによって情報付加することもできるが、人工的なタグ付けは害悪である。その人によって考え抜かれた上で適切に貼ったリンクこそ機能する。